【保育所・保育園の感染症対策】
5月17日に岐阜市より新型コロナウイルス感染症の独自対策として、8.7億円の追加予算が組まれました。
その中において、保育所などの子どもたちの感染症防止対策の予算が組まれておりましたので報告します。
一つ目は「新型コロナ感染症対策」、二つ目は「子どもの学び応援」です。
約1.4億円の予算額となっています。
昨日、自民会派で要望書とりまとめの会議をし、現在集約
1.新型コロナ感染症対策
(1)目的
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、保育所等に通園する子どもたちを新型コロナウイルスに限らず、インフルエンザウイルス、ノロウイルスなど様々な感染症から守るため、保育所等におけるウイルス等対策を講じ、市民が安心して子どもを預けられる環境を確保する。
(2)概要
◆公立保育所について、以下の備品等を整備する
①保育所内手洗い場蛇口の自動水栓化
②対面での食事を避けるための園児用机
③お昼寝用ベッド
④おもちゃ用殺菌ロッカー
◆私立保育園等について、以下の整備に係る経費の3/4を助成する
①保育園内手洗い場蛇口の自動水栓化
②お昼寝用ベッド
※施設の定員により上限額あり
(3)事業費
公立保育所での備品購入等にかかる経費(71,275千円)
私立保育園等での備品等購入経費に対する助成(48,329千円)
合計119,604千円
2.子どもの学び応援事業
(1)目的
新型コロナウイルス感染症拡大を受けた緊急事態宣言の解除を受け、保育所等の閉園によって登園できなかった児童たちの幼児教育の遅れを取り戻すため、図書カード配布により子どもたちを応援し、幼児教育の一助とする。
(2)概要
公立保育所及び私立保育園等に通う3歳以上児、児童一人当たり5,000円分の図書カードを配布する。
(3)事業費
公立保育所での図書カード購入にかかる経貴(5,745千円)
私立保育園等で図書カード配布に無する経費(13,675千円)
合計19,420千円