市橋まちづくり協議会主催の防災セミナーが市橋公民館で開催されました。

講師は、市橋地域在住で岐阜大学社会システム経営学環の高木朗義教授です。

南海トラフ巨大地震や内陸直下型地震の懸念、短時間局地的豪雨の増加等、全国で多くの災害が起こり、自分は大丈夫なのか心配になることが増えてきました。

そういったことからも、市橋まちづくり協議会において、一昨年度、住民の防災意識が高まることを願い、「防災Q&A」という冊子を作成しましたが、更に具体的なお話を聞くことにより、知識を高めてもらおうと企画されたのとのことです。

お話を聞かせて頂き、最初は〇×クイズから始まり、地震のメカニズム、耐震工事の必要性、自主防災組織が行うこと、今家庭で備えること等、楽しく分かり易く教えて頂きました。

早速、できることから備えたいと思います。

▽概要
日程：令和5年1月21日 (土)
時間：18:30~20:00
場所：市橋公民館
講師：岐阜大学 社会システム経営学環 高木朗義 教授（市橋地域在住）
内容：「防災・減災について考えよう」～災害から命を守るために～

高木朗義さんの紹介とお話いただく意味：
講師の高木先生は、「誰もが主体的で協働して皆が幸せに暮らせる社会を創る」を目指して教育研究され、幅広く活動されています。その中でも、災害に強い地域づくりのために、「アプリ減災教室」や「トランプ&ビンゴ減教室」を開発されたり、日テレ系「世界一受けたい授業」NHK ｢まるっとぎふ」、ぎふチャン「高木先生と親子で学ぶ防災・減災」など数多くのテレビ番組に出演されるなど、積極的に発信されています。

もし、今、大地震が起こったら、市橋地域は大混乱に陥らないか懸念されます。そうした中、市橋まちづくり協議会では、今回の市橋地域在住の高木さんからお話をいただく機会を設けることによって、 災害に強い地域づくりに 向かう確かな一歩にしたいと考えています。