〇新型コロナウイルス感染拡大防止における小中高特別支援学校の臨時休業について〇
令和2年2月27日、安倍総理大臣から新型コロナウイルスの感染拡大を受け、子どもたちの健康、安全を第一に考え、全国すべての小中高特別支援学校に春休みに入るまで臨時休業とするように要請がなされました。
岐阜市として、以下の対応をするとの報告を受けましたので、お伝えいたします。
1.臨時休業日期間・・・令和2年3月2日(月)~学年末及び学年はじめ休業日の前日
2.中学校及び特別支援学校高等部の卒業式
- 令和2年3月6日(金)卒業式を1時間以内で実施する
- 来賓及び在校生の参加は取りやめる
- 卒業生とその保護者1名(生徒1名に保護者1名)の参加とし以下の対策を講じる。
- 卒業生の合唱、学級活動は実施しない。
- 保護者の消毒・マスク着用、保護者席・児童生徒の間隔をあけ、式全体の短縮等
- 卒業性及び保護者で体調不良であるものについては、参加を控えるよう要請
- 式の事前の練習等を極力省略・短縮する
- 3月6日においては、公立高校入学者選抜の事前指導も可能な限り短時間で実施する
- 原則、保護者同伴で登校し、保護者同伴で帰宅する。
3.幼稚園・小学校・特別支援学校小学部・特別支援学校中学部の卒業式
- 現段階では、各学校・園で計画していた日時に中学校の卒業式に準じて実施する予定である。(後日改めて各学校に通知)
4.今後の指導
(1)2月28日(金)に可能な限り、休業期間中の指導を行う
- 臨時休業の趣旨を児童生徒によく理解させる(部活動等は全面中止)
- 学習プリントを配布するなどにより、家庭学習の指導を行う。
- 各種配布物の配布を行う。
(2)臨時休業日期間中は、原則2週間に1度、家庭訪問等、各児童生徒と面談して指導・確認を行う
- 子どもの姿・教育通信・会計報告等は、家庭訪問等で渡す
- eライブラリアドバンス等を活用して、休業中の家庭学習が進められるよう随時、資料を提供する。
5.家庭で子どもだけで生活させられない児童について
- 臨時休業日期間に家庭で子どもだけで生活させられない児童については、対象者を基本的に放課後児童クラブ利用児童とし、静謐な環境で小学校において対応する。(少人数の環境にする)(弁当持参)
- なお、28日朝に厚労省より通知がある旨連絡が入っており、放課後児童クラブの扱いについては、青少年教育課より別途通知をする。
(担当:岐阜市教育委員会 学校指導課)