令和3年度岐阜市議会9月例会が閉会

岐阜市議会(令和3年度9月定例会)が閉会しました。

令和3年度の補正予算と令和2年度の決算議会ということで、新型コロナ対策やワクチン接種について、paypay等を活用したキャッシュレス決済還元キャンペーン、通学路の再整備、鵜飼船の高級化、金公園周辺のカラス対策
など補正予算約20億円が計上され、決議しました。

午後からは、新型コロナ対策特別委員会が実施され、ワクチン接種スケジュールについて報告がありました。

10月10日までに岐阜市全体で83.9%のワクチンが確保できるとのことです。

11月末までには希望される12才以上の市民分のワクチン確保が可能とのことで、ワクチン対策課でしっかりと進めていただきます。

また経済対策についても報告がありました。

融資制度含め消費喚起策など経済においてもコロナの対策を進めていきます。

岐阜市議会 一般質問を終えて

岐阜市議会の私の質問が終わりました。
一部、長良川ミズベリングについて、岐阜新聞などに掲載頂きました。
すべてコロナによって「時間が加速した」という観点での質問としました。

①バイローカル運動と地域通貨の導入
岐阜市における地域内経済循環率の低さから、まず市内での消費行動を促進させたいとバイローカル運動(Buy Local)を提案。またその先にある通貨を域内で循環させるための電子地域通貨も提案し、まず庁内においてバイローカル運動の啓発、地域通貨においては十六銀行との研究を進める答弁を頂きました。

②ICTを活用した各種課題の解決
コロナの三密も避ける意味で、千葉県市川市のLINEを活用した市民サービス(道路・公園損傷の通報、駐輪場の予約、大型ゴミの申請など)の事例を元に、岐阜市においてもSNSを活用した市民サービスの整備を提案。道路の損傷状況把握から、LINEとの協議しながら進めていくとの答弁を頂きました。

③長良川水辺空間魅力創出事業
川辺とリノベーションを掛け合わせた造語「ミズベリング」による川のまちづくりに関する質問。昨年の長良川桟敷実証実験のことを踏まえ、リバーポートパーク美濃加茂などの実例を踏まえ、長良川鵜飼の伝統を守り、自然との調和を図りながら、長良川河畔の新たな取り組みを促す質問をしました。今年度に、中長期的な計画を作成すると答弁頂きました。

④岐阜市立の大学及び短期大学の学生に対する支援
コロナの影響で、学費の支払いが難しい状況にある学生の支援をという内容での質問。国の補正予算以外に、地方創生臨時交付金を活用して支援をしていくと答弁頂きました。
それ以外にも、岐阜市立女子短期大学でのwifi環境整備を要望しました。

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