\コロナ対策の鏡島弘法縁日とお紅の渡し/
本日は鏡島弘法乙津寺の縁日「弘法様の日」でした。新型コロナウイルスの対策にと3密を避けるように、社務所はビニールでガード、お線香とロウソクはセルフでの配布、祈祷会は外から見守る形など、お寺でもwithコロナ対策を講じていました。
また、鏡島弘法の南側にありますお紅の渡しの案内看板が、ひび割れて読めない状態でしたので、新しいものにリニューアル頂きました。
お紅の渡しとは、長良川を渡る岐阜市で唯一の渡し舟です。県道でもあります。
「お紅の渡し」とは?
長良川を渡る岐阜市で唯一の渡し舟。県道(文殊茶屋新田線/173号)の一部となっています。遊覧船とは違い、交通手段としてご利用いただきます。
史実に登場するのは元禄5年(1692年)で、川下にあった河渡の渡しが中山道の表街道として、小紅の渡しが裏街道として栄えました。
現在、渡し船はエンジンで駆動していますが、過去は岸付近では竹ざお、水深の深い部分は櫓で進んでいました。水面から見る岐阜城が美しいと評判です。
冬季は鴨などの野鳥が飛来するバードウォッチングのスポットでもあり、毎月21日の弘法さんの命日は鏡島弘法への参詣客で賑わいます。
(参照:岐阜観光コンベンション協会)
そしてこのお紅の渡しは、今なお舟で渡ることができます。
時々、観光で遠保から訪れる方もいるほどです。
子どものころは、夏休みには、友人と遊びにいって、よく舟に乗せてもらいました。
案内看板を綺麗にするだけではなく、このエリアの魅力をさらに発信していきます。