かがしマルシェから、1ヶ月が経とうとしています。まちの魅力は、歩くことで発見することができます。
そこから新たな事業や企画が生まれることもあります。
先人達が繋いできた、1つ1つの地域資源を大切にしながら、新たなエリアの価値を作っていきたいと思います。
以下、2年前の記事です。
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岐阜になんてなにもない。
高校を卒業して間もない自分はそう思いながら、岐阜を離れました。もちろん今は、岐阜にすばらしいものがたくさんある!とはっきり伝えることができます。
少し前になりますが、11月18~19日に岐阜市にぎわいまち公社主催の「つなぐ人カレッジ」に参加してきました。
今回のフィールドワークは、一昨年プチリクエストをしたのもあり、たまたま?生まれ育った地元である「鏡島」でした。
鏡島のまち歩きから、地域資源の再発掘、
その情報を元に、地域資源の分類、3年、5年後の目標を設定し、まちづくり計画をグループごとに練っていきます。
小学生のときによく友人と川原や弘法様やいろんな場所を走り回っていたので、知っている場所でしたが、地元の案内人(自治会や地域活動をされている先輩)の方と一緒に歩いたのは初めてでした。
「ブラカガシマ」です。
鏡島弘法、小紅の渡し、鏡島川湊(川のみなと)、上松家(元県知事の家も)、お稲荷さん(京都伏見のお稲荷さんをまつってあり昔は柳ケ瀬一帯の商いをされているみなさんが月一できていたとか)、論田川分水嶺、論田川のカワセミ、旧鏡島郵便局(梅田さん家)、隠れた用水路、迷路みたいな道etc、、、
そこには、あるいてみないとわからない、おもしろいものがたくさんありました。
もちろん、こういった地域資源を深く、探ってからの計画は、
「迷子になれる町として売ろう!」とか、非常におもしろいものばかりでした。
たしかに、迷子なる!笑
表面的につくられたイベントではなく、
その土地で生きてきた先人たちが、つなぎ、つたえてくれた伝統や文化を学び・体感することで、その土地の真なる魅力に気づく。そこからは会社の1事業をつくりあげるのと同じように、ひとつひとつ計画づくり。
PDCAPDCAPDCA・・・・
今しか、ここにしかない、すばらしい原石が、
この小さい岐阜市をひとつとってもまだまだたくさんありそうです。
それを伝えたい方に向けたデザインをし、地域資源をお金にできるようにいつももがいています。。
今回のつなぐ人カレッジは、地元ということもあって、いつもに増してとってもいいワークショップでした!
次回参加ができませんが、最終どうなるか楽しみです。