岐阜市ではワークダイバーシティが推進されており、長時間働くことが難しい人への社会参加、及び、自立を推進する「超短時間雇用創出 事業」や、子育てや介護などで勤務時間や勤務場所に制約がある方を対 象にした「テレワークを活用したショートタイムワーク事業」に取り組まれています。
超短時間雇用創出事業
障がいのある方などを対象とした、週20時間未満の超短時間雇用を 実現するため、岐阜市超短時間ワーク応援センターにおいて、企業の開 拓やマッチングなどの支援が行われています。
テレワークを活用したショートタイムワーク事業
パソコンやスマートフォン、タブレットなどを使い、空いた時間に自宅 などで短時間勤務(週20時間未満)することが可能。時間や場所にとらわれない新しい雇用・就労形態です。
2022年(令和4年)6月、経済部をはじめ、岐阜市6部18課1室で「ワーク ダイバーシティ庁内連携会議」を設置しました。これらの課・室で行っている生活相談や就労支援等について実態調査を実施しながら、ワークダイバーシティに関する総合相談窓口の設置に向けた検討が進められています。
また、「WORK!DIVERSITY実証化モデル事業」として、公益財団法人日本財団とともに、既存の制度では支援対象とならない働きづらさを抱える方への就労支援に取り組まれています。
ワークダイバーシティとは?
「多様で柔軟な働き方」のこと。年齢、性別、障がいの有無などに関わらず全ての人に、働くことで居場所と出番があり、幸せを実感することができる社会を構築することが望まれています。