豊橋市上下水道局所管のバイオマス利活用センターについて、同会派の1期2期メンバーで視察してきました。
この施設は、下水汚泥、し尿・浄化槽汚泥及び生ゴミを処理場に集約し、メタン発酵により再生可能エネルギーであるバイオガスを取り出します。
バイオガスは、ガス発電させ、発酵後に残った汚泥は、石炭代替の炭化燃料に加工し、民間企業がエネルギーとして利用します。
施設の効果としては、
①複合バイオマスを100%エネルギー化
②年間およそ1.4万トン温室効果ガス (CO2) の削減
③PFIや既存施設の規模縮小などにより、20年間で約120億円の財政負担軽減
とのこと。
岐阜市でも先日リサイクルセンターが木田地区にでき、プラスチックゴミの分別も始まり、ゴミの削減が進んできましたが、引き続き温暖化対策含め、持続可能な岐阜のまちへ、ゴミ処理問題については学びながら進めていきたい。