【岐阜市ポストコロナ見据え環境保全について学ぶ】
第6回ポストコロナの都市のあり方有識者会議を傍聴しました。
今回のテーマは環境保全。
京都大学の諸富氏からはエネルギーの地域経済循環の重要性について言及。
(株)住環境計画研究所の平山氏からは、個人個人の行動をかえていくことで環境保全をしていくナッジ応用について説明。
ナッジとは、人間の行動特性を踏まえて制度や選択肢を設計して、社会を望ましい方向へ導いていく手法。
簡単にいえば、チラシの見せ方や商品のキャッチ(省エネの記載など)を変えるだけでも省エネ物品などの購買率が上がる効果があるとのこと。
岡山市では、ESD教育(Education for Sustainable Development(=持続可能な開発のための教育))を推進するために協議会を発足し、子供たちへ農業や里山保全を含めた環境保全について小中学生へ伝える取組がされていました。