市政報告

市政報告

本年度中に市内40箇所の交差点を対象に防護柵設置などの安全対策を実施

5月の大津市の事故を受け、さらに安全対策を強化。

大津市で5月8日に起きた、散歩中の保育園児らの列に車が突っ込み、園児2人が死亡した事故を受けて、岐阜市は本年度、市内交 差点40ヵ所、総延長は約400メ ートルの範囲で防護柵を設置するなど、安全対策を実施することを決定しました。 岐阜市基盤整備部は大津市の事故後、市が管理している道路の 交差点のうち、

  • 岐阜県内交通事故多発交差点ワースト100に該当する交差点
  • 1日1万台以上の自動車が通行する道路の交差点
  • 小学校から半径500メートル内の比較的交通量が多い通学路等の交差点


↑市橋小学校前交差点


↑市橋4丁目交差点

以上について、歩車道境界プロックの状況や防護柵の設置状況を調査点検し、40ヵ所の交差点を選定しました。 防護柵に関しては、平成26年度以降の新設幹線道路には設置されているため、今回の調査では、それ以前に整備された道路の交差点を対象に、防護柵の設置スペースや交通量の状況を調査しました。 また、市ではこれまでに「ゆとりやすらぎ道空間事業」などの実施や、本年度からは、市が掲げる「こどもファースト」の推進により、防護柵の設置や横断歩道の待ち場の整備などを行う「通学路安全対策事業」を新規事業で進めているところでした。 新たな防護柵設置などの安全対策は、現在、工事発注の準備を進めており、順次、工事が実施されます。これにより、子どもたちのさらなる安全 ・安心の確保につなげていきます。

 

 

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