市政報告

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オンラインフリースペース「メタバース教室」

岐阜市教育委員会は不登校の児童生徒らの居場所となるインターネット上の仮想空間「メタバース教室」を整備します。教室は週2回開き、児童生徒は顔を出さずにアバターで参加。学習支援ソフトを使った学びやチャット機能を使った交流などができるようにし、参加した生徒は指導要録上の出席扱いにします。これまで、22年度にメタバース教室の実証を行い、23年度は4回開催。「ここしかしゃべれない」「安心して過ごせる」など、児童生徒及び保護者からのニーズや期待が大きかったとのことです。また、市立中学校ではリアルな生徒の居場所となる「校内フリースペース」の整備も進めており、岐阜市は誰一人取り残さない不登校対策に取り組んでいます。

相談員が1対1で対応する「相談ルーム」、何人かで話ができる「フリートークルーム」、身近なものから学ぶ「授業ルーム」を設置。ニーズに合わせて部屋を開設します。

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