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熱海市の観光戦略とDMO立上げへ向けた状況視察

熱海市における観光戦略とDMO立ち上げ状況について話を伺う。

現在宿泊税の立ち上げ議論が始まっていて、150円入湯税に加算し150円を宿泊税で追加する内容。

年間予算は10億、立ち上げにあたってCMOを募集する。

DMO立ち上げにおいては財源なくしての立ち上げは考えられず、旅館側にとっては宿泊税を導入することで、他市町の温泉地へお客が逃げないか危惧する不安が大きいとのこと。事務局としてはその点を丁寧に説明する必要があるとお話を頂きました。

また観光戦略について、現在の宿泊者は50歳代以上が多く、日帰りに若い世代が来訪している様で、宿泊者のデータを取りながら、閑散期の平準化へ向けてプロモーションなどを展開し現在成果がでているとのことです。年間約3万人程の外国人旅行者となり少ない傾向にあり今後は注力していくとインバウンド対策についても言及頂きました。

DMO議論、宿泊税、観光戦略、全てにおいて岐阜市の先をいっている熱海の事例を今後の観光政策に活かしていきたい。

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