全国・東海若手市議会議員の会合同研修で、津市に訪問し、健康増進や介護連携について、各担当課および大学教授から講義を受けました。
内容は、高齢者の低栄養・フレイル予防事業（栄養パトロール）、医療・介護連携～ICFステージング＋バイタルデータ～、新しい国保の仕組みと自治体の３項目に関してです。
山間地での高齢者の栄養健康チェックからデータベース化事業により、地域での助け合いやつながりが強化されたことや、ICFという新しい介護評価制度の導入により、要介護度判定の簡略化やデータ解析が可能になり、医師や保健師とのデータ共有や連携を今後さらに推進するとのこと。
最後の講義は、国の医療費削減の政策により、医療から介護へ、介護から地域へ、と川上から川下へどんどん医療費が地域へ丸投げされてくる。今後地域差が出てくることが考えられ、受け止める体制をどう組むのかが重要であるとの内容でした。今後の岐阜市に置き換えて考えたい。
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